ワークショップは道具も材料もすべて用意されているので、手ぶらに近い形で参加できます。仕上がりを分けるのは技術よりも、どんなデザインを選ぶかと、打ち方の3つのコツです。事前に知っておくだけで、当日の出来がはっきり変わります。
うまく作るための3つのコツ
01 デザインはできるだけシンプルに
いちばん差が出るのがここです。タフティングは細かい表現が苦手で、模様や線、隙間は実寸で1cm以上あるほうがきれいに出ます。文字などの細い線やデザインは色の境目が混ざりやすく、ぼやけてしまいます。
限られた時間で仕上げるなら、色数を絞って面を大きく取るほうが、結果的に「うまくできた」と思える仕上がりになります。
02 ガンは布に対して90度に、足を密着させる
タフティングガンは、布に対してなるべく90度にあてたほうが失敗が少なくなります。斜めに入れると正しく打ち込まれなかったり、クロスが切れてしまいます。
もう1つ大切なのが、ガンの足を布から浮かせないことです。足が浮くとクロスが切れてしまったり、毛糸がうまく打ち込まれません。ガンをしっかり押し付けながら進めるのがコツです。教室では布はすでにピンと張った状態で用意されていることがほとんどなので、参加者が気をつけるのはこの2点だけです。
03 曲線や細かい部分は一気に進めない
曲線や細かい部分をダダダダッと一気に進めると、コントロールが効かず、下絵どおりに作れなくなります。ガンの角度を少しずつ変えながら、小刻みにワンプッシュずつ打ちます。短い直線を継いでいくイメージです。
打つ順番に決まりはありませんが、その色の輪郭をなぞってから、内側を直線で埋める方法をおすすめします。塗りつぶしで下絵からはみ出しにくくなり、仕上げのカットも楽になります。
つまずきやすいところ
- 線がガタガタになる
- 速く進めすぎています。特に輪郭はワンプッシュずつゆっくり打つと、境目もきれいに出ます。
- キレイに打ち込まれない
- しっかりガンを押し付けて、足が布から浮かないようにします。ガンが進む方向へ軽く力を添えてやると安定します。
- 時間が足りなくなる
- いちばん時間がかかるのは打ち込みです。細かい図案や多い色数を選ぶと、ここで時間を使い切ります。デザインを決める段階が実質の時間配分です。
迷ったらスタッフに聞く
タフティングガンの使い方は短時間で覚えられますが、力の入れ方や進む速さは、実際に触ってみないと分かりません。ワークショップの利点は、その場で見てもらえることです。打ち始めの数分でうまくいかないと感じたら、遠慮なく声をかけてください。序盤で直したほうが、あとの作業がずっと楽になります。
予約の前に確認しておきたいこと
道具も材料も教室のものを使うので、持ち物は基本的に不要です。予約の前に確認しておきたいのは、所要時間、作るサイズ、料金に含まれるもの(後日発送の送料など)、当日に持ち帰れるか後日発送かの4点です。
「裏の糊づけを店側でやってくれるか」は教室ごとに違います。予約ページで確認してください。
服装は、毛糸の細かな繊維が舞うので毛糸が付いてもいい服がおすすめです。ガンのモーターなどに絡まないよう、長い髪はまとめておくか、結べる用意があると安心です。
子どもと参加する場合
小学生から参加できる教室もあります。ただし年齢の下限は教室ごとに違います。 タフティングガンは針が高速で動く電動工具のため、保護者の同伴が必須の場合や、親子で1作品をつくる形式に限られる場合もあります。予約前に各教室の公式サイト・SNSで参加条件を確認してください。
全国のワークショップを探すよくある質問
ワークショップでは何が作れますか?
多くのワークショップでは、コースターサイズからミラーやラグまで、教室ごとに決められたサイズの作品を作れます。作れるサイズ・デザインの自由度は教室により異なるため、予約前に各教室の公式サイト・SNSで確認してください。
まったくの初心者でも大丈夫ですか?
はい、初心者でもできます。タフティングガンの基本操作は短時間で覚えられるため、すぐにコツも掴めるようになります。ワークショップではガンの取り扱いや練習をレクチャーしていただけるので、不器用な方でもすぐに慣れます。
子どもと一緒に参加できますか?
教室によって対象年齢や親子参加の可否が異なります。子どもと参加したい場合は、予約前に各教室の公式サイト・SNSで参加条件を確認してください。
どのくらいの費用がかかりますか?
ワークショップの参加費は約5,000〜28,000円が目安です。作れるサイズによって幅があります。自宅で始める場合は、ガン・フレーム・タフティングクロス・毛糸・糊の5点で51,000〜86,000円ほどが目安です。
